洗車してもきれいにならない。
自動車整備士時代よく聞かれる質問にこんなものがありました。
「洗車してもきれいにならない。」
これについて今回は、自分の見解を話させて頂きます。 *個人の見解になります。
洗車に良い日
皆さん、洗車と言えば、晴れの日やるものと考えがちですが、自分は曇りの日こそ洗車日和だと考えております。
メリットからご説明します。
- ボディーが熱くないため、洗車特有の傷が付きにくい。
- 吹き上げ中に乾かない。(ウォータースポットが出来にくい。)
- ほこり等が舞いにくい。
- 作業中が大変ではないことです。
こちらの4項目です。重要なことは、水が乾くと汚れやすいという事です。
デメリットは
- コーティングが定着しずらい。
- 拭き上げがうまくいかず水滴が残る。
- 雨が降ってきて、洗車が台無しになってしまう。
この3項目です。なかなか難しいですね。
晴れの日に、洗車をしても乾いてしまって全くきれいにならず、シャンプーの跡やウォータースポットだらけという経験がある方が多いと思います。その為、次は晴れの日の洗車方法を紹介します。
晴れの日どう洗う
晴れの日に、自分は一面ずつ洗います。
4方向と天井を分けて洗います。
まず、天井です。天井は水をいったん全体的にかけ、表面温度を少しでも下げます。そうすることで、水が乾きづらくなり、汚れも浮きやすくなるからです。できれば洗う際も、水を掛けつつ擦らずになぞる様に洗いましょう。そして天井だけで、一度拭き上げましょう。
それでは、4方向にいきます。
こちらも、天井と大体同じで、水を掛けてから行いますが、上からゆっくり水が落ちるように水を掛けるのが大切です。そして一面ずつ流して、洗い、拭き上げとそれぞれ進めます。これでやっとボディがきれいになるという事です。大変ですね。
そのため、晴れの日はここまできれいにしても、空っ風やほこりが舞いやすく結局汚くなることも多いです。
ほこりを付きにくくする。
ほこりを付きずらくするには、静電気を除去するしかありません。
そのため、方法としては、コーティングがいいと思います。
特に自分はコーティング剤に良しあしを付けるのは難しいと思っています。
ガラスコーティングも定期的なメンテナンスが必要な場合もありますし、洗車のたびに、ワックスを塗るのも大変かと考えております。その為、拭き上げ時に吹いて拭き上げるだけのコーティングがおすすめです。
雨の日はどうなの?
次は雨の日の洗車について説明します。
実は自分も含め、雨の日に洗車する人は結構いたりします。
その理由は、頑固汚れを落とす際に、雨が汚れを浮かせたり、柔らかくしてくれるからです。汚れを落とす際に、強く擦りすぎるとボディーが傷付いてしまいます。その為に、あえて雨の日に自分は洗車します。(参考:鳥の糞が付いた場合等)
拭き上げをするために、雨上がり頃を狙うか、そこだけをピンポイントで洗うだけにするため、判断は難しいです。
まとめ
洗車はいつやってもメリット、デメリットがある為、その時々にあった洗車方法で行うことを覚えるしかありません。おすすめは、曇りで風が穏やかな日にやると良いでしょう。
これからも、整備士時代に聞かれて、答えていたことをご紹介していきますので、よろしくお願いします。

